Shanghai Night
旅への誘い
ようこそ宵待倶楽部へ
これから皆さんと気ままな旅に出かけようと思う。
空想の旅は、気分次第で時空を超える。
気ままな想いで身軽に出かけてみよう。
必要なのは、私達の神経を麻痺させる幾許かの酒と、登場人物たるべき男女たち。
酒は極上のものでなくてもいい。男も女もとびきりの者たちでなくてもいい。
与えられた舞台板の上で私達の旅を彩っていてくれさえすればいい。
宵待倶楽部はそんな男女が集い、杯を重ねる場末のクラブである。
いろんな猥雑なものが入り混じる・・・
たそがれと云う名の逢魔が時、街を歩いていて、ふと空気の襞にからめとられたような、ちょっとした違和感を感じた時、
そのクラブの入り口はそこに存在するのです。
そんな気分で、気楽にお楽しみいただけましたら幸甚です。
2011年5月 高瀬柊一 拝